【コラム】
二十数年前、ハワイなどで、Tバック水着が流行していたが、新潟市の日和山海岸にもさわやかなTバックギャルが出現したのです。「浜のヨーコ」ですね。
しかし今日は、本マグロの頭の野焼きの話です。重さだけで十キログラムぐらいあるので、焼くのも大変です。
太く長持ちする木に完全に火が付いてから、穴の開いた鉄板の上にマグロの頭を載せます。
塩を振って、一斗缶をかぶせて、待つこと一時間。ゆっくり蒸し上げる感じです。
しかし、じっと待ってはいられません。ここで一発、ウインドサーフィンのレースで勝負を決め、勝った人が好きな部分を食べられることにすると、みんな必死になってやります。
そして一番うまい所はもちろん、目玉の周りです。ゼラチン状のトロリとした所に、笹川流れの「玉藻塩」をぶっかけて食べると、たまりません。
浜のヨーコを見ながら食べるマグロの頭の野焼きは、ダイナミックで最高のぜいたくですね!
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